甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱

甲殿(こうどの)の青い空、蒼い海、碧い風… 海のある暮らしと遊動生活。

動く箱~因幡のしろうさぎの世界へ!

先入観に とらわれた人の目に邪魔されず『直観力』で生きていく… 。
「こうあるべき」といった 他人がどう思うか を基準にしていては、心の声に素直に従うことはできないのです。
なるべく 心を開放してあげて『 私たちは、旅を続けています。』
 

 

兵庫県から鳥取県へと入り
一番最初に観たスケールの大きい“鳥取砂丘”

 

砂と風が織りなす大パノラマに大満足しました。

 

鳥取砂丘を後に西へと走る風景

 

“ぶる~へぶん号”
砂混じりの国道9号線を西へと走ると…
真横を飛行機が着陸する大迫力のシーンが車窓から見えてきます。

 

「鳥取砂丘…コナン空港…?」

 

空港の場所を表示する道路標識…

 

「鳥取空港の愛称は“鳥取砂丘コナン空港”っていうの?」

 

「なぜコナン?」

 

スマホで調べると…
「アニメ、名探偵コナンの作者の青山剛昌さんが鳥取県出身なんだって…」

 

「鳥取県には空港が2つあるの!?」

 

「そうみたい!米子市には、 “鬼太郎空港”ってのもあるんだって!」

 

「知名度アップを図るには、抜群のインパクトやね!」

 

「愛称が付いてる空港って、親しみがわいてイイかもね!」

 

こんな会話は、ドライブを楽しくさせます。

 

そこへ…


「しろうさぎ」という
可愛い名前の道の駅を見つけたので車を停めてみました。

 

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ホームページより



道の駅 神話の里 白うさぎ

 

 

神話「因幡の白うさぎ」の舞台である白兎海岸だそうです。

 

国道9号線の白兎海岸に面した道の駅。
2階から歩道橋を渡って白兎海岸へも行けるようですよ…。


この日はあまり天気がよくなかったけれど


歩道橋があり
そこから見る日本海はとても綺麗で…


「これも生の日本海を見ているんだね~」

「太平洋や瀬戸内海とは何かが違うわ」

「海が物悲しげな感じね…」

黄昏て お喋り・・・

 

「そもそも、“白兎海岸”も“道の駅 白うさぎ”も、因幡の白兎の伝承に縁があるんだよね」

 

「知らなかった」・・・

 

私たちは、ここの道の駅で昼食を取りながら

 


因幡の白うさぎ 物語

 

まんが“因幡の白兎”をYouTubeで観て勉強してみました!

 

「なるほどねぇ・・・白兎神社もすぐ横にある!」

「名前のとおり うさぎには 縁の深い神社だね!」

「うさぎと大黒様のモニュメントもあるし!」

 

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縁結びの御利益があるという白兎神社・・・

 

そして、かわいいウサギの像たちがお出迎えしてくれるのです。

 

「大黒様とウサギの像と記念撮影しようよ!」

 

「はい!ちーず!」

 

 

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食料を補充…

 

この道の駅で
“ぶる~へぶん号”の少なくなった冷蔵庫へ食材を補充します。

 

地場産品の野菜や イカの麹漬け、海苔の佃煮、しじみ佃煮、ちくわ類
そして鳥取名物!らっきょうも!

 

「お酒のおつまみばかりやね(笑)」

 

「これから行く場所は、スーパーもコンビニもないかもしれないからしっかりと補充しておこう!」

 

 

 

冬の峠道へと…

 

「鳥取県の観光はここで最後なの?!」

 

「そう!今まで走ってきた日本海ともここでお別れ!」

「ここからは…山あいへと入って行く予定なんだけどね…」

 


比較的温暖な海沿いを走ってきた“ぶる~へぶん号”

これから峠道を上っていくと気温は一気に下がっていくそうです。


二人が願うのは ただひとつ…。

「道、凍結してませんように…」…でした(汗)

 

 

最後の最後に荒波の日本海を満喫!

 


さあ!

日が暮れて気温が下がらないうちに出発です。

 

“ぶる~へぶん号”は、先日交換した冬タイヤだけを信頼し、どんどんと山あいへと向かって走るのでした。

 

 

 

鳥取県から峠道へと入り…

 

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道の駅 三朝(みささ)あたりから雪が…

 

 


県境…岡山県へと入った頃でした。

 

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「ヤバい!」

 

 

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「めっちゃ 雪やんか!」


「こんな雪道 大丈夫なの?!」

 

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「こんな小さな道で このデカい車が動けんなったらどうするの!」

 

 

 すごい風と雪が

横から窓ガラスに強く吹きつけます。

 

 “ぶる~へぶん号”
目的地へと たどり着けるのか…

 

 

 

 

 

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