甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱

甲殿の青い空、蒼い海、碧い風… 海のある暮らしと遊動生活。

あの島のオリーブの樹

 

風薫る5月…

 

 

 

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夕暮れ時の海岸線は、ホント気持ちイイ風が吹きます。

 

私たちは、一階に完成した海小屋の前にある 花壇に特徴的なシンボルツリーを植えたい…


砂混じりの庭の土だから

乾燥にも塩害にも強く、虫も付きにくい特性がある木…。

 

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「オリーブの木」

を植えることにしました。

 

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ほかの植物には、なかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など なんとなくおしゃれ…


地中海沿岸地域などで有名なオリーブだから…

甲殿の潮風にもきっと耐えてくれるだろう…

 

 

 そんな理由から

オリーブの苗木を買いに…

 

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 「小豆島へとやってきたのです。」

 

 

私は、はじめての上陸…


雄大世代は、小学校時代の修学旅行で訪れる島だとか…。

 

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まずは小豆島のほぼ中央に位置する寒霞渓(かんかけい)

標高612メートルの展望台から島全体を見渡します。


「渓谷越しに望む、瀬戸内海の景色は、絶景…さすが日本三大渓谷美のひとつと言われるのがわかります」

 

「秋にもう一度、ここ寒霞渓から紅雲亭までのロープウェイに乗ると…紅葉は、最高でしょうね!」

 

 

 

二十四の瞳映画村

 

「あの岬まで走ってみよう!」

 

寒霞渓から見える岬を目指します。

 

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海沿いを進むと…

この銀塗りのボンネットバスとすれ違います。

 

ここは、瀬戸内海を見渡す海岸沿い約1万平方Mの敷地に大正・昭和初期の小さな村が出現!

 

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壺井栄の名作「二十四の瞳」の舞台となった映画村です。


映画「二十四の瞳」のロケをはじめ

他にも「八日目の蝉」など数多くの作品が撮影された場所なのです。

 

 

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「海沿いの美しい岬にあり、懐かしい木造校舎が広がる。当時の雰囲気が見事に再現されていて、タイムスリップできます。もう一度映画を観てみたい…そんな気持ちになりました」

 

 

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「新しい時代になった今、昭和の懐かしい風景を味わえる数少ない場所でしょう。

特に昭和の懐かしい教室などは、自分の通ってた小高坂小学校の木造校舎を思い出しジーンときました。」

 

 

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少し歩くと

昭和46年廃校になるまで苗羽小学校田浦分校として愛された木造校舎。

映画のセットではなく高峰秀子主演の二十四の瞳は、この本物の分校を使って撮影したそうです。

 

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小説の中で12人の児童と大石先生が出会った分校なんですね…。

この校舎は明治32年に建てられた姿のままで残っていました。

 

 

 

 

エンジェルロードと希望の道

 

「潮が引くとあらわれる、道…。手をつないだ二人は、将来結ばれる・・・。
そんなロマンティックな場所。」

 

天使が舞い降りる場所…。

恋人の聖地…。


心ひかれるフレーズ…


今話題の

 

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エンジェルロードへとやってきました。

 

干潮の時刻を事前確認して訪問すれば向の島へ渡れます。

「カップルや夫婦の円満成就の願いを絵馬や貝殻に書いて、島の木にくくり付けて来ると叶うみたいです。」

 

「牛窓にも たしか “ヴィーナスロード” みたいなものがあったよね…」

 

潮の満ち引きにより、道が現れたり消えたりする

香川県小豆島の「エンジェルロード」は

天使の散歩道として親しまれ、今や世界から注目される日本の観光地になっていました。

 

「しかし!」

 

私たちは、このエンジェルロードよりすごい場所を見つけたのでした。


実は、この小豆島にもう一つ同じような…

 

イヤ…

 

もしかして…

それ以上の絶景スポットがあったのです。

 

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小豆島の東海岸を走ってる時に偶然見つけたのは…

 

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“希望の道”

と書かれたもの…

 

エンジェルロードは

ホームページに潮見表などが掲載され干潮時刻が一目でわかりますが…

 

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メモ用紙のようなものに

マジックインキで干潮の時刻が書かれていました。

 

 

「気になりますよね…」

 

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ここから崖のような道…

 

嫌がるアロハを引っ張って降りて行きます。

 

距離にしてみると50~60mですが…

道なのか、崖なのかわからないような道…

 

手すりはなく

「危険!」と

書かれたロープが張られています。

 

恐る恐る ゆっくりと降りて行き…

茂った木々を抜けると…

 

 

 「どうでしょう!!」

 

 

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見てください!

 

思わず踊るようにはしゃぐ

私とアロハ…

 

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ここには、感動…

 

干潮時に向かいの島とつながる

「希望の道」という場所!


「エンジェルロードのように観光地化されていません」

「誰もいません」


「透明度抜群の絶景ビーチでした。」

 

エンジェルロードと同じく、干潮時に真っ青な海の間に、砂浜の小道が現れ、向の「城ヶ島」まで渡ることができる…

キレイな穴場へと

たどり着いたのでした!

 

 

 


小豆島のグルメ

 

小豆島には、400年の伝統をもつ醤油製造をはじめ、特産の醤油を生かし戦後始まった佃煮製造、醤油とおなじく400年の伝統をもつ手延べ素麺などの食品が有名です。


カフェをはじめグルメスポットも数多くあり…私たちが 今回の旅で唯一 立ち寄った3店舗のお店をご紹介します。

 

 

 

珈琲とブーケ。

 

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小豆島の海が綺麗な東のエリアにある隠れ家的な 喫茶店です!
目の前には海が広がりお天気のイイ日は、海の向こうに本州が見えるとか…

 

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気さくなマスターとベンチで注文したコーヒーでお喋り…。


小豆島の情報を丁寧に案内していただきました。

 

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【感想】

瀬戸内の潮風を感じながら飲む珈琲は、とっても美味しかったです。

目の前は海…

テイクアウトで前の砂浜でゆっくりするのがおすすめとか…

 

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〒761-4404 香川県小豆郡小豆島町岩ヶ谷甲270ー2
《営業時間》12:00~17:00

 

 

 

 


MORIKUNI CAFE & BAR

 

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小豆島で唯一の酒蔵。

築80年の古民家をリノベしたおしゃれな雰囲気のカフェです。

 

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こちらがランチで人気を集めている「まかない飯 」です。


上質な酒粕を使用した西京漬けや粕汁など、小豆島の酒造ならではのグルメを味わうことができます。

 

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【感想】

ゆっくりとした時間が流れる店内は雰囲気もよく お料理、内装、器まで すべてにおいてこだわりを感じました。

 

夜のバータイムにも立ち寄ってみたいと思いました。

 

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香川県 小豆郡小豆島町 馬木 甲1010-1
《営業時間》OPEN.11:00 CLOSE.19:00(18:00L.O)

 

 

 

 

 

こまめ食堂

 

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昭和初期の精米所だった建物だそうでお店のテラス席からは小豆島の美しい棚田の風景を一望することができます。

 

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こちらのランチが、私がおすすめしたい「棚田のおにぎり定食」です。

 

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【感想】

テラスならアロハも同伴OKとのこと…

人気のテラスってことで開店前に並んで入店…。

素材全てにこだわっているのがわかりました。

「いつもの味。ふるさとの味。小豆島の味。ぜんぶ手作り。こまめ食堂。」

とホームページにあるように… 

おばあちゃんに作ってもらった ご飯を思い出す…。

誰もが、どこか懐かしい気持ちになれるお店でした。

 

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香川県 小豆郡小豆島町 中山 1512-2

《営業時間》11:00~16:00(L.O.15:00)

 

 

 

 

 

 


小豆島で車中泊

 

自然豊かで温暖な気候の小豆島…
車中泊するなら瀬戸内海のやさしい波音を聴きながら過ごしたい…

 

私たちが 車中泊スポットに選んだ場所は…

 

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道の駅 オリーブ公園

 

 

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約2000本のオリーブ畑に囲まれた道の駅公園。

 

瀬戸内海を見下ろす小高い丘にある白いギリシャ風車。

 

そして

今回の旅の目的でもある
オリーブの歴史に触れることができるオリーブパーク。

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オリーブ公園 ホームページより

映画「魔女の宅急便」のロケ地としても知られ、園内の小高い丘から瀬戸内海が一望できる絶景スポットです。

 

日帰り入浴施設の「サン・オリーブ温泉」を併設しています。

料金は700円/大人

《営業時間》12:00~21:45

水曜定休

宿泊施設もあります。

 

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【感想】

オリーブの木と風車…。

オリーブの木の間をのんびり歩くのがおすすめです。
ハーブガーデンには映画「魔女の宅急便」でキキのいたパン屋さんが、ハーブショップになってました。

 

駐車場は、フラット。夜も静か…。

お手洗いも24時間利用できました。

 

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早朝、アロハとギリシャ風車までお散歩…
青い海、青い空、大きな風車、広がる緑。とにかく気持ちのよい場所です!

 


道の駅名: 小豆島オリーブ公園(しょうどしま おりーぶこうえん)
所在地:761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
TEL:0879-82-2200
駐車場:大型:9台 普通車:111(身障者用2)台

 

www.olive-pk.jp

 

 

 

 

最後に…

 

初めて訪れた小豆島は ゆっくりと時間が流れる素敵な場所でした‥

 

町を歩けば あちらこちらで オリーブの木‥

 

木の間から時折見えてくる 青くて 穏やかな海‥

 

太陽の光を浴びるとキラキラ輝いているように見えるオリーブの葉‥

 

こんなにも オリーブが身近にあるなんて‥

 

すっかり癒された私は、小豆島が大好きになってしまったのでした‥。


散策路を歩きながら訪れた岬の分教場は
当時のままの机と、オルガン、子供達の作品‥

 

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椅子に腰をかけて 目をつむると
ありし日の思いを感じるようで
子供達の声が今にも聞こえてきそう‥


たしか、小学生の時に読んだ以来 本棚に眠っている 「二十四の瞳」‥


岬にある小学校へ赴任したばかりの女先生と教え子12人の物語‥

やがて戦争へ巻き込まれていく教え子たち‥


こんな風に子供達に真摯に向き合える先生になりたいと思った当時‥

子供達を想うからこその戦争に対する先生のしせい‥


今 こうして生きていることが どんなに尊いことなのか‥


ここを訪れてみて ひとりの女性の人生を共に歩んだような感覚になりました‥

 

 

 

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香川県 小豆島‥

 

港の喧騒や 潮の香り、曲がりくねった道に 醤油工場のにおい‥

太陽に光るオリーブ‥

 

実際に暮らしたことは ないはずなのに
何故か 懐かしい気持ちになる故郷のよう‥


長い間しまっていた箱を取り出して開けたような不思議な感覚になった今回の旅‥

 

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「また いつか 必ず帰ってきたいです!」

 

 

 

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甲殿life~海辺のお家と小さな動く箱