6月に入り 日々天気予報を確認する日が増えてきました。
雨の多いこの季節…
少ない晴れの日をどんなに楽しむか…
雄大「晴れたら何をする?」
アーミ「気持ちいい青空を満喫したい♪」
天気予報をにらみつつ、今度の晴れた日にやりたいことを前もって計画しておく!
少ない晴れ間は、貴重だから より充実した1日にしてみたいものです。
そんな遊ぶ計画を いつも以上に考えるのも雨の多いこの時期だからなんですよね…。
ホテルを使わない 旅行…
車中泊など、屋外で過ごす日が増えていく中
「最近、“アウトドア”にすっかり興味が出てきた わたし…。」
日常からかけ離れた大自然に身をおいてみたい…
緑の樹木…
きれいな渓流や開放感のある海辺…
「そんな、これからの季節…アウトドアを 楽しめる商品が届きました~!」
開封してみましょう。
組み立てていきます。
「私が、アウトドア楽しむにあたって まず最初に選んだアイテムは!!」
「焚き火台と囲炉裏テーブルです!」
購入にあたって色々と調べていくと…
地面や芝を傷めてしまうことから直火スタイルの焚き火は禁止されているキャンプ場が多くなっています。
ただ、地面に火をつけず、灰も落とさない焚き火を楽しむなら…
この「焚き火台」を使えば、焚き火を楽しめるキャンプ場のエリアが グッと広がります。
別売で購入した「囲炉裏テーブル」を焚き火台の周りに配置し、組み合わせると…
食事をしたり、語り合う素敵なキャンプの夜が楽しめるはずです。
さあ!でかけましょう!
私たちは、この届いたばかりの「焚き火台」の火入れ式を兼ね、ミニキャンプへと出発します 。
中土佐町久礼にある
「小鎌田の浜キャンプ場」へとやって来ました。
カツオの一本釣りで知られる大正市場から、1㎞程の場所…
小さな山に囲まれた 狭い入江の無料キャンプ場です。
土佐十景のひとつ「双名島」が正面、海越しに見えます。
水平器で平坦な場所を確認し、ぶる~へぶん号の位置を決めて駐車します。
タープを張り…
調理用の食器や備品を車から出し…
テーブルや椅子を並べて今夜の自分達の居場所を設営していきます。
「想像以上の荷物の量です。」
二人の間に いつの間にか出来た役割分担で、共同作業…。
「完成!」
「とりあえず家にある雑貨で テント内をコーディネイト」
昔から使ってるタープ…
その中には、お気に入りのレジャーマットにクッションを並べます。
焚き火台の周りには囲炉裏テーブル…。
自宅一階の海小屋から持ってきた薪を置くだけで グッとワイルドな雰囲気が出ました。
「アロハもお気に入りのバンダナをしてあげると どこか楽しそうです。」
日も暮れてきて、焚き火台にいよいよ火をいれます。
タープに吊るしたLEDガーランドとランタンの光…
そして…
焚き火台からオレンジ色に揺れる炎…。
タープの中のBluetoothスピーカーからは 青い光とともに最近ハマってる“金子晴美”のjazz…
まわりには、人もいないので少しだけ音量アップ。
わたしとアウトドア
もともと私は、家でおとなしく
ゆっくりとcoffeeなんかを飲みながら、本を読み、音楽を聴き、物思いにふけたり…
そんな過ごし方が大好きだったんですが、いつの間にかアウトドアの世界に興味が出てきました。
何度か車中泊やキャンプを重ねて感じたことは…
「キャンプってアウトドアだけど… 実は、やることって どこかインドアなんですよね…。」
ご飯を作ったり…
本を読んだり…
音楽を聴いたり…
場所が自然の中になるだけで、気分が変わり 何もしなくていい時間や 空間を確保すると…
それだけで、家で居る以上にロマンチックな自分になっているのです…。
朝、鳥のさえずりを聞きながらのcoffee…
焚き火を囲む癒し…
美味しいキャンプご飯…
思わずウトウトしてしまって目覚めたときに見た満点の星空…
森や原っぱに、おうちを作るようなイメージで、ロマンチックにせっせとテント内を演出したり… 飾りつけをしている自分…。
そんなインドアの自分が、ふと気がついた時に いつの間にか引き込まれていったのが
「アウトドアアクティビティ」の魅力でした。
今回 そんな気持ちをいっそう盛り上げてくれたのが
この「焚き火…。」
焚き火の炎には、癒しの力があるんです。
夜が更けるとともに落ち着いてきた炎の揺らぎを眺めながら、パチパチと薪の はせる音と波のせせらぎに耳を傾ける静かな時間。
焚き火を前にすると不思議と素直になり、思わず本音で話はじめるんです。
日々の生活の中になにもしなくていい時間
なにもしないのも 贅沢な遊び…
流れる雲をただ眺めたり…
風の音を聴くことで身体の力が抜けてリラックス…
二人なら誰に気を使うこともなく 全力で自然を味わえる…
座って自然を眺めているだけで「ただ生きている」と感じるのです。
「ただひたすら空を眺めて“ボ~”としている時間が大好きです。」
そういう時は、二人ともしゃべらず
ただひたすら海を見つめていたりもします。
頭の中が、空っぽになるのは本当に気持ちがいいものです。
そういう時ってキャンプならではの解放感からなのか…
こんな歳になっても、まだまだ将来の「夢」の話しなんかをするんですよね…
「こんなことにチャレンジしてみたい」
「あんなこと出来たら楽しいね」とか…
実際 話したことが現実に繋がっていくことも何度かあるので…
開放的な空間で物事を考えることは、とても大切な時間だと思います。
これからやって来る「夏」…
「今年の夏は、どんな夏にする?」
甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱