お誕生日は、思い出に残る特別な旅行を…
こんな歳になるとお誕生日って特別…
せっかくなら、アロハも一緒に旅をし、行ってみたい場所で心に残るお祝いしたいな…
そんな思いから私たちは、自分達の誕生月
4月と、10月…
年2回 おもいきってお店を1週間休みます。
自分の行ってみたい場所 又、お誕生日に過ごしたい場所を提案し、1週間の旅行日程を大雑把に決めていきます。
公共交通機関は使わない旅スタイル…
ホテルは利用せず、泊まりも、移動も全て…
動く箱~「ぶる~へぶん号」で過ごします。
「やっぱり海が見たい…」
「素敵な景色と一緒に温泉なんかも楽しめたらいいな~」
私が、お誕生日を過ごす場所に選んだのは…
訪れる人を 感動の渦に包み込み 美しき風景が点在する…
「九州」
でした。
まだ訪れたことのないエキゾチックで魅力にあふれた地…九州。
種類豊富な名物グルメと大自然の絶景、豊富な温泉地、歴史を感じる建造物の数々。どの県も個性的で、行く先々で自分にとって特別で素敵な思い出を残せるんじゃないかと考えたからです。
旅のはじまりは、松山から…
1週間分の荷物を詰め込んだ“ぶる~へぶん号”
土曜日の仕事を朝3時に終え出発します…。
途中、仮眠で立ち寄った愛媛県「石槌山サービスエリア」で朝を向かえました。
私たちが、この1日目 愛媛で過ごすには、理由があります。
その理由とは…
サザンオールスターズ愛媛武道館LIVEに参戦するからです。
ここでLIVEを楽しみ、テンションをさらに上げ
今回の九州旅行はスタートしたのでした。
「せっかくならLIVE前の時間を道後温泉で楽しもうよ!」
早めの行動をとることで、こういった空いた時間を有効に使えました。
道後温泉駐車場とぶる~へぶん号
こういった観光地で有意義な時間を車内で過ごすには、条件のいい駐車場に「動く箱」“ぶる~へぶん号”を いかに設置することができるかがポイントです。
そのいい条件とは…
①トイレがある
②傾斜
③料金
あと、大きなバス…“ぶる~へぶん号”が停車できるのか…
“ぶる~へぶん号”は、長さ627㎝、横幅206㎝、高さ261㎝のサイズになるので高さ制限のある駐車場の場合は、まず停められません。
「普通車ならなんの問題もないでしょうが、キャンピングカーとなると駐車場問題が出発前から気になってました。」
ネットで、もっとも安く便利な駐車場を調べた結果…「道後温泉駐車場」を見つけました。
“ぶる~へぶん号”が入庫できるのか?道後温泉事務所へ電話で確認…
「高さ制限はない」との回答…
ここ道後温泉駐車場でLIVEまでの時間を過ごすことに決定。
この坂を登り詰めたところに、収容台数100台の大きな駐車場あります。
道後温泉本館は、目の前です。
この日の松山は、4月下旬ながら暑く、風通しのイイ駐車位置確保も車内で過ごすには重要なポイントです…。
偶然にもこの大きな木陰のスペースが空いており 車内には、気持ちイイ風…
小高い丘にある ここ道後温泉駐車場は、道後温泉本館のすばらしい景観を 足湯で楽しみながら眺められます。
日本最古といわれる道後温泉本館
「ここのお湯は源泉ですか?」と係りの方に尋ねてみると…
「19本が源泉登録され20℃で沸いたり、50℃で沸いたり、まちまち…。配湯施設に集められ上の駐車場でブレンドし、ここに配湯されています。」
と説明していただきました。
「日本最古と言われる本館は、風情があってとってもよかったです。お肌がツルツルになりました。」
お風呂上がりに車内でゆっくりと寛ぎながら…
「駐車場さえあれば、このちょっとした空いた時間を 人の目を気にせず、まったりと休憩できる…これがキャンピングカーの魅力ですね…」
私たちの駐車する“道後温泉駐車場”は道後温泉を楽しむには最高の場所でした。
道後温泉本館、道後温泉椿の湯、道後温泉別館 飛鳥あすか乃の湯泉ゆを利用すれば最初の1時間は無料となります。
★利用料金30分100円
★泊り料金30分100円 / 泊まり料金(午後8時30分から翌朝の午前8時30分)720円
「近隣には飲食店も多く、アーケード、コンビニと温泉街を楽しむには一番便利な駐車場ではないでしょうか…。」
「今回は、LIVEまでの時間を休憩だけで利用しましたが、次回は、車中泊で立ち寄り温泉を存分に楽しみたいと思います。」
【ぶる~へぶん号で過ごす道後温泉】
道後温泉(道後温泉駐車場)LIVE後、出発。
駐車場料金 ¥600-
本館お風呂¥400- ×2名
※午後11時30分から午前5時30分までは閉鎖されますので その前に出発。
サザンLIVEを楽しみ 興奮状態で私たちは、そのまま佐田岬へと移動…
途中、「ショッパーズ」というスーパーで食材を買い込みます。
真夜中に佐田岬 三崎港に到着した私たちは
そのまま予約してたレーンへ…。
誰もいない港で遅い食事を済ませ…
いよいよ明日、始発便で九州へと渡ります。
甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱