北海道 函館の街に上陸!
立待岬でのんびり過ごしてから
異国情緒漂う函館の街へくり出します…。
レトロなレンガ造りの建物や「世界三大夜景」に数えられる函館山など、数多くの観光名所が集まっていました。
名物の函館ラーメンや津軽海峡の新鮮な魚介、ご当地ハンバーガーなど、美味しいものも多く、1年を通してたくさんの人が訪れる街なのです。
見てよし、歩いてよし、食べてよしの魅力いっぱいの 街は
二日間過ごしただけの私たちには全然たりません
北海道を一周すれば 再度また帰ってくる この街…。
今回、他の楽しみは残したまま 出発することにしました。
北海道でも時計回りでめぐる旅は
渡島半島(おしま)を日本海側から北へ北へ向かいます!
本州とは また違った北海道の海岸線を楽しみながら走り2泊3日!
たどり着いたのは積丹半島です!
積丹(しゃこたん)ブルーという言葉を聞いたことはあるでしょうか・・・?
「積丹ブルー」をこの眼で見てみたいという思いがあり、
北海道の絶景としても知られている積丹半島に到着!
ここは道央に位置する半島で、断崖絶壁の続く美しい海岸線。
その「積丹ブルー」を見ることができる神威岬(かむいみさき)をめぐります。
その地形は、その名の通り神がかり的に思えます。
「積丹」とはアイヌ語で「夏の村」。
「カムイ」とはアイヌの人々の言葉で「神」を表します。
はるか昔、神威岬は女人禁制の地として恐れられる場所でした。
源義経を慕い、後を追って来たアイヌの娘チャレンカが
海へ身を投げたという伝説があるそう。
さあ!
アロハと3人で
神威岬の先端まで続く
崖の遊歩道を、頑張って歩いてみることにしました!
岬の先端まで続いているチャレンカの小道は、なんだか神々しさをかんじます。
最初小高い丘を登っていくため、先が見えないけれど、
登りきると目の前に日本海の大海原と
そこに細く突き出た岬の先端が鋭く目に飛び込んできます!
空の青と海の蒼が水平線で一体となっている景色に
思わず歓声をあげてしまいました!
まさにマリンブルーの海は私達の心に焼き付いて離れなくなってしまい
北海道の大自然の雄大さを目の前に、人間の存在の小ささを改めて感じたのでした。
甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱