『日本一周をしよう!』
「月日も決めず
時間に拘束されず、行きたい場所へ旅をしようよ!」
こうやって決まった
お店を辞めて出発する無期限の旅
『日本一周!』というとんでもない計画!!
夏限定で営業を続けてきた
“晴れの日Café”も終わりが近づき
旅の実現へ少しずつ実感もわいてきました。
自宅の整理
数々の旅行は、経験してきましたが
長期間、家を留守にするとなると、全く違った準備も必要です。
なるべく家を綺麗にして出掛けたいから
大急ぎでやらなければならないことも いっぱいで大変です!
私が、早速とりかかったのは、自宅の整理でした・・・。
まずは、お庭の草刈り…
晴れの日は仕事、雨の日は休み…
夏の日のすべてを“晴れの日Café”に捧げてきた私達は
草刈りをする余裕もなく
自宅のお庭は、荒れ放題。
まずは、草刈りから開始!!
次は、家の中の整理・・・
冷蔵庫の中身は当然 空にしておきたい。
朝・昼・晩と、冷蔵庫にあるものを中心にお料理の献立を考え、最後に 中をさっと拭き取り、お掃除まで完了させます。
こうやって各 お部屋整理を進めて行くと
私達の家には 使わない物や着ない服がたくさんあることに改めて気づかされました。
全く使ってないものや一度も袖を通してない洋服。
通販で開封すらされてない品物まで…
なんて多いことか!!
ミニマリストになれる?
いつでもどこでも、(お金さえあれば)欲しいものが手に入ってしまう時代。
そんな時代で、身の回りの物を最小限に抑え、「物を持たない」ことで、逆に豊かさを感じることはできないものか?
この機会に、暮らしに役割を果たしておらず、また楽しい気分にもさせてくれない物は おもいきって捨てていこう!と考えました。
まずは、普段 ほとんど使うことがないものを処分…
その次に、なくても困らないものを処分…
とはいっても
「手放す」「捨てる」という行為は勇気のいるもの…
今回 私は、捨てるとき、こんな質問を自分にしてみ ました。
- この物が私の暮らしで果たしている役割は何?
- この物は私を幸せにしてくれているか?
- 私はこれをどのぐらいひんぱんに使っているのか?
そんなシンプルな考え方で、今回、必要ないものは思いきって処分していき ます。
すると不思議です。
物を少なくして はじめて、自分の本当に大切なモノがわかったのです。
整った部屋で過ごすと、自分の大切にしたい物・考え方が見えてきたようになりました。
たくさんのモノに囲まれる生活も楽しかったけれど
それは、今から思えば、その一つ一つのモノに、わざと合わせたような自分らしくない、別の自分が形成されていた気がします。
自分のキャパシティを知って、いつも適正な量とはどれくらいなのかを考えておくことが必要なのだと 改めて感じました。
「カプセルワードローブ」という考え方
そして 次は、残ったモノから
これからはじまるキャンピングカー生活に必要な荷物の仕分け作業です。
そこで私たちは、、手持ちのアイテムを厳選し、最低限のアイテムを上手に着回しながら、オシャレを楽しむというコンセプト
「カプセルワードローブ」という考え方を取り入れました。
基本的にはベーシックなジーンズ一本。
極限まで数を抑えた手持ち服をクローゼットに納めることで、着回しのききづらい余計な服をため込む心配がなくなります。
そして、少数の手持ち服で、1シーズン以上コーディネートすることが可能になるのです!
物への執着心を捨てると、必要以上に物を持たなくても安心していられ、身も心もふんわり軽くなったような気がします。
ジーンズに数枚のTシャツ!冬はジャンパー1枚で過ごす!
少ない衣類と、あとは旅の途中にコインランドリーで洗濯して着回す!
幸い お店で販売する商品を定期的に提供してもらえるから、お洒落も少しは楽しめるでしょう…。
アイテムを厳選したことで、自分の好みがハッキリと分かるようになった今、ムダなお買い物も避け 身軽なバンライフが実現可能!
これからはじまるVANLIFEに向けて…
今回、色々と調べ、たどり着いた
ミニマリスト式「カプセルワードロープ」。
「旅する動く箱」の小さなクローゼットに
余分なモノは いらない…
これからは、スタイルが180度変化する
「持たない暮らし」を実践していこうと思います。
甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱