ALOHA VENUS 閉店…
コロナウィルスの蔓延という大変な事態の中
お客様に安心・安全に過ごしていただけるよう
高知駅西横に
キャンピングカーにハワイアン雑貨を積み
晴れの日だけOPENするお店…
『晴れの日Café』をスタート!
当初から決めてあった5ヵ月間という営業期間。
先日、9月26日をもって 晴れの日Caféの営業は無事終了しました。
五ヶ月間の課題
密閉されていない開放された空間で
趣味でもあるキャンプスタイルを取り入れることで
お客様にも楽しんでいただけるのではないか?
フードメニューも
自分たちが今まで楽しんできたキャンプ飯を提供すれば
新しいスタイルとなって受け入れられるのではないか?
しかし
そんな甘い考えは全く通用しませんでした。
趣味の延長上のお店営業は、まったく安易な考えだったのです。
お客様にメニューを選んでいただくことの難しさ。
お料理の失敗は取り返しがつかない事態を招くということ。
同じ飲食店でも
お酒だけを提供し、失敗も笑って済ましてきた私たちにとっては、
経験したことのない分野で、飲食店の奥深さや厳しさを よりいっそう考えさせられる
5ヶ月間となったのです。
また
スイッチ一つ つければ直ぐに営業できる
店舗型の(旧)ALOHA VENUSとはまったく違います。
何もない所にタープを張り ドラム缶でカウンターを設営。
行き交う歩行者や 車の目線まで考えた店作りがとっても重要で、
お天気や気候に合わせたディスプレイは、とても難しいものでした。
食材の管理や メニューの効率化
そして何より
品質、接客、清潔さの重要性など
飲食店の奥深さや厳しさを考えるきっかけとなったのです。
更なる夢、更なるステージにいくため…
日本一周の旅を決めていた私たちにとって
晴れの日Caféでの五か月間は、本当に多く課題を残してくれました。
これから、出発する旅で
予想しなかった新しい出会いや、初めて食べる美味しい食べ物など
偶然が引き起こす、新しい発見で、
たくさんのことに気づきを得ることでしょう・・・
私たちにとってこの旅は、
遊びではない、とても重要な学びの旅となりそうです。
Life is journey
思いおこせば25年前・・・
夫がはじめた店
マリナデルレイからはじまって、蒼海ブルーヘブン・・
そして、私たちが出逢って、
ヴィーナスメモリーズができ、
アロハヴィーナスへと進化・・・
そこには、人との出会いがあり、新しい気づきがあり、好奇心を刺激し、感動の体験が心に刻まれていて
時代背景とともに試行錯誤のなか、お店を改革してきました。
その道のりには、終着点はなく、今も続いています!
生きていると、どうしても困難に直面したり、辛い経験をしたり、今いる場所が自分の居場所ではないのではないかと殻に閉じこもってしまう事もありました。
『人生はまさしく旅!』
今回のこの『旅』を『人生』と たとえる ならば、
私たちは『未来を切り開いてゆく姿勢を常に持ち続けたい・・・』
『雄大』であり、終わりのない『壮大』なテーマ!
私達は、この旅のテーマを
『life is a YUDAI journey』と名付けて出発します!
甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱