甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱

甲殿(こうどの)の青い空、蒼い海、碧い風… 海のある暮らしと遊動生活。

はじめての「RVパークカフェ宿 夕香楼しょう和」を利用しました!

先入観に とらわれた人の目に邪魔されず『直観力』で生きていく… 。
「こうあるべき」といった 他人がどう思うか を基準にしていては、心の声に素直に従うことはできないのです。
なるべく 心を開放してあげて『 私たちは、旅を続けています。』
 

はじめて利用するRVパーク

 

RVパーク「カフェ宿 夕香楼しょう和」
(香住海岸・あまるべ温泉)

 

城崎温泉から日本海の海岸線を走ります。


山陰海岸は、ジオパークの一部となっており、奇岩や断崖など、実にたくさんの見所があり驚きの連続でした。

 

日本海ならではの風景を楽しみながら香住海岸まで…。

 

香住海水浴場を目印に“ぶる~へぶん号”を走らせると…
ビーチやイベントスペース、8000平方メートルもの芝生広場がある
しおかぜ香苑(こうえん)というキレイな公園に到着。

 


日本海が目の前!ロケーション抜群のお宿!

兵庫・香住にある…

 

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ホームページより

 

『夕香楼しょう和』

 

地元の名産・松葉ガニや活エビ、活アワビなども楽しめる温泉宿。


それだけでも満足できるのに…

さらに数多くのスイーツを取り揃えたカフェも隣接していました…。

 

今夜は、この素敵なお宿に併設されたRVパークが 私たちの滞在先です!

 

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「日本海の波音を聴きながらはじめてのRVパークという施設を体験する私たち!」

 

まずは、ホテルフロントへ…宿泊の受付を済ませます。

「お風呂、お手洗いは館内を利用してください。」と

宿泊のお客様と同様のご案内を受けました。

 

ただ…お部屋はありません。
私たちの客室は、ぶる~へぶん号。

 

ゴミは、缶類・燃えるゴミと分別すれば処理もしてくれるとのこと…。

 

「道の駅での車中泊とは違い、こういったところが嬉しい!」

 

旅行中は、捨てる場所がなく ゴミを持ったまま旅を続けることが多いので実にありがたいサービスなのです。

 

さらに…

 

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持参した外部ケーブルをお宿のコンセントへ…

 

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“ぶる~へぶん号”につなげることによって…
今夜の車内は、電気を自由に使えます。

 

道の駅での車中泊は、外部電源がない為、 ポータブル電源に頼りっきりでしたが…


「今日は、ドライヤーも使えるし トースター電気ポットも使えます。」


「昨夜、使ったポータブル電源をしっかり充電もしておきましょう!」

 

基本料金は 1台¥2,000-
追加料金¥1,500-で 温泉利用(入湯税150円込)
トイレ利用でき分別のゴミ回収もしてくれます。

 

 

 

 

 

香住の街へ繰り出そう!

 


お宿でも食事を取ることもできるようですが…


私たちは、この香住の夜を楽しみたく土地ならではの旨いものを求めて町へと繰り出します…。


まず私たちが見つけたのは

今回のRVパークから歩いて1分…


裏路地から

さらに裏ヘ入った場所にひっそりとたたずんだ

地元の人に人気の隠れ家的なお店。

 

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『ひょうたん』
〒669-6546 兵庫県美方郡香美町香住区七日市340−1
0796-36-4047

 

お店は靴を脱いで上がるL字カウンター。

私たちの大好きな「ザ!昭和居酒屋」

 

「これぞ日本海!食べて見ろ!」
「そんな お刺身の盛り合わせ下さい!」と注文!

 

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漁師町ならではの盛りつけ!コレが二人前です。


ピカピカ光って新鮮な刺身は、甘海老、白イカ、ハタハタ、バイ貝…などなど!

 

 

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香住でも牡蠣があるのですね。レモン汁と一緒に!
「美味しかった~」

 

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ハタハタの塩焼き?『生』ハタハタ焼き?


見た目と想像した味とは違います。


写真でわかるようにポロッポロのホロッホロ…
味もあっさりとポロッポロ!…わかるかな(笑)


「絶妙な塩加減…」


「湯割り焼酎がススみます。」

 

 

 

そしてこちらがオススメ

 

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「もずく雑炊」


磯の香りと出汁の旨味…

そしてなんといっても もずくのとろみが合わさって最高でした。

 

今回、カウンターで隣り合わせたお客さんも漁師さん

地元の人しかこない地元の人に愛される

「ひょうたん」

おいしい海鮮料理と楽しい会話…。

素敵なお店に出会えて本当によかったです。

 

 

 

締めの一品食べても
この夜はまだ締めません…


「ローカルラーメンを」と

入ったお店は…

 

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『白龍』
〒669-6544 兵庫県美方郡香美町香住区香住1456−1
0796-36-2967

 

 

香住に昔からある中華料理屋さん。

 

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「この餃子と肉団子が本当に美味しかった~。」


この他にも 焼きそばを注文して飲み続けます。

 

地方にある地元に人気の中華料理屋さん。
地域食材を使ったラーメンを提供するお店でした。

 

 

旅先での夜の街やお酒を楽しむ場合は
フランチャイズのお店や観光マップ・ガイド情報で有名な店ではなく

なるべく地元の人でにぎわうお店を訪ねます。

 

 

今夜は、たまたま行き着いたローカルなショップは大当たり!

 

深夜の香住の夜…。
楽しいお店をたくさんめぐることができました。

 

 

 

「もうこんな時間! ぶる~へぶん号でお留守番するアロハのもとへ帰りましょう!」

 

 

 


二日酔いの朝…

 

 

波の音…

ちょっと強めの風が車のボディーに雨音と一緒に打ち付けます…。

 

そんな車内では
“ガサガサガサ”と…
ベッドに上がってきて…
お手をするポーズで 寝てる私の肩を揺さぶります。

 それは…

「アロハ…!」

 

これ「トイレに連れてってよ!」の合図なのです。

 

昨夜は遅くまで飲み過ぎたのでなかなか起き上がれません…


「もう少し寝たいよ~」


眠い目を擦りながら外へ出ると…

 

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なんと!沖のほうに虹が~

 

「雄大くん 起きて!虹がかっかってるよ~」

 

一気に目が覚めてしまったわたし…

 

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写真にもこんなにくっきり写る虹は珍しい~

 

そのまま

アロハと約一時間の日本海散歩へ!

 

「風は強いけど雨は上がったねぇ~アロハ!」

なんて話しながら…

 

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いつもと違う場所の匂いに ウキウキな金髪美女…。

 


厚い雲の隙間から 朝陽も差し込み…

 

海に向かって伸びる わたしとアロハの影…


甲殿の海とは違って

ここ香住海岸の朝陽は、影が海の方向へと伸びるのです。

 

そんな 太平洋との違いに新鮮さを感じながらも
気持ちいい朝を向かえることができました。

 

 

お散歩から車に帰って来ると…

 

ゴリゴリゴリと
コーヒー豆を挽いている雄大くん

 

「さあ!朝飯にしようぜ!」

 

昨日、道の駅で
買ったパンと車内で焼いたベーコンエッグを

前の公園へ持ち運び

“朝食タイム”です。

 

 

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名残惜しそうに虹を見つめるアロハを

ぶる~へぶん号へ押し乗せて…

 

「さあ!出発。」


「大満足な一日を過ごすことができました。」

 

 

 

 

RVパーク初体験…

 

アーミ「こういった施設が日本中に増え続けると
私たちの“ぶる~へぶん号”の旅ももっともっと充実していくよね。」

 

雄大「キャンピングカーの使い方がどんどん多彩になり、いろいろな場所にRVパークが建設されるようになるといいね。」

 

 

 

そんな何気ない会話とともに

私たちは日本海をさらに西へと進みます…

 

 

 

 

 

数時間後…

二人は、見たこともない風景を目にすることになるのでした。

 

 

そこは…

 

「風と砂が織りなす海と陸の出会うところ…」

雄大な十万年の原風景でした。

 

 

 

 

 


甲殿Life~海辺のお家と小さな動く箱